地味フリーター女の生きづらさ脱出記

20代のフリーターワープア女のゆるふわ絶望記。毎日を面白おかしくしたい

読書の秋だから彩雲国物語を久々に読んだ。

こんにちは。

最近本当に寒いですね。

キンモクセイの香りもいつまで楽しめるんだろうなとなんだか切なく思ってしまいます。

でも、コスモスとか、どんぐりとか、松ぼっくりとか、紅葉の季節もまだなので、移り変わる季節を楽しんでいきたいです。

 

秋ということで、かなりセンチメンタルな気分にもなったりしますね。

台風も近づいてきていますし、気分が落ち気味になったりしている人もいるのかな。

そんなときには、読書の秋、ひいては物語の秋!

だからどっぷり二次元や作品の世界にひたりたい季節です。

 

わたし、かなり二次元好きなオタクです。でも今は作品をあまり追えなくなってしまいました。

楽しみたい気持ちは残っています。でも、なかなか調子の問題があり難しいところがあります。

感情移入しすぎて疲れちゃったり、泣いちゃったり…。

人の悩みをきいたり、辛いことがあった人の話とか聞いたりしても感情移入が激しくなっちゃうという現象も起こったりもしますが、それはおいておいて…。

 

まあ、ゆっくりと好きな作品を紹介していきたいと思います。

 


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はい、ずっと前から読んでいたラノベがこちらになります。

本当に好きな作品です。

でも、この作品をどうレビューしたらいいかというと正直迷ってしまいます。前半部分と後半部分で大きく雰囲気が変わってるので。

 

まず前半の物語は、貧乏だけど名門の家のお嬢様の秀麗が、日がな遊び惚けてばかりのダメ王様、劉輝を教育するために、期間限定で後宮に入るところからはじまります。

他にもイケメンで優秀な二人の側近も加わり、王を教育し、なんやかんやで王様が仕事をするように!

そんなわけで秀麗は後宮から去るのですが、王様は秀麗に恋をしてめちゃくちゃなアプローチをしちゃうわけです。

 

このあたりは本当に少女向けっぽくてキラキラしています。イラストも本当に美麗です。

 

のちに男子だけしか受けられなかった国試を打ち破り、女人国試を劉輝や側近たちは導入するのですが、秀麗はそこではじめての女官吏となります。

女というだけで影口やいじめ、泥をぶつけられるなどのいじめをうけたりしますが、同期たちのささえもあり、何とか乗り越えていきます。

初の勤務地が命の危険があるところだったり、色々恋の問題やらでどたばたしつつも面白い構成になっています。前半部分は。

 

後半部分は…。ネタバレになるので詳しくはかけないのですが、前半部分で描かれたものがあるいみぶち壊れてしまうような、そんな構成になってます。

いままで描かれることのなかった部署の存在、派閥争い…。

前半はどちらかというと秀麗中心の話でしたが、王様と側近たちにもかなりの大試練が待ち受け、次第に追い込まれていきます。

ちなみに、劉輝は後世「最上治」と称えられる王様となり、側近たちも後世に名を残す業績をのこした…と物語の前半部分からずっと書かれています。

ですが、その記述があるのがわかっていても、これほんとにどうなるの?むしろ危なくない?試練きつくない?というような展開が続きます。側近たちも追い落とされ、劉輝の王位もかなり怪しくなります。

 

最終的には王も側近たちも成長を遂げるわけですが…。本当に最終巻ではほっとしました。

 

けど、後日談である「骸骨を乞う」ではある意味また試練が襲ってくるわけです…。

物語後半に出てきた名脇役たちの話が並んでいます。もちろん劉輝も各章に出番がかなりあり、そこでも迷いながら成長していく様子が垣間見えていました。

特に好きなのは「氷の心臓」という劉輝と秀麗の章。彩雲国シリーズを読み終えた人ならきっと涙なしでは読めない話になっています。

幸せで、幸福で、でもどこか切なくて儚い。そんなお話になっています。

 

ページ数も多いし読みごたえばっちりですが、ラノベでなく文庫版もでてたり、骸骨を乞うでも、いろいろとバージョンがあるので買うとき混乱しそうですね。

雪の華という「骸骨を乞う」のさらに後日談もあったりしますが…。それは文庫版の下についていたお話だったかと思います。

これはもういろいろとお話自体がネタバレなので何も言えないですが、ひたすら切ないです。彩雲国という物語のスケールの大きさ、人生を感じることができました。

そして劉輝はやっぱりいい男だと感じました。

 

結構紹介文が長くなってしまいました。なかなかまとめるのがうまくないのでわかりにくかったら申し訳ないです。

女性の社会進出や女性差別問題、というかなりリアルでも重要なテーマが含まれているので、そこに注目してみても面白いかもしれません。

 

ではでは